氏名　　　　Ａ　　　（男）
年齢　　　　発病時　５８才
身長　　　　　１６５センチ
体重　　　　　　５５Ｋｇ
職業　　　　　　会社員

発病　　２００５年８月０８日
入院　　２００５年８月１５日
退院　　２００５年９月１３日

２００５年８月８日ごろから、右手首とひじの中間に３個（直径８ミリぐらい）の赤い斑点があるのに気がついたが、虫にでもさされたのかとそのままにしておいた

８月１３日の朝、微熱があったので近くの開業医に行く
夏風邪だろうとの診断で薬をもらってかえる。赤い斑点は虫にでも刺されたのだろうとのこと。午後から３９度５分の熱になった

翌１４日午後、いつまでも熱が下がらないので、救急救命センターのある総合病院にいく
日曜日で詳しい検査ができないので、解熱の座薬をもらい帰宅した

翌１５日朝、再度総合病院へ行く。熱は座薬の効いている間は３８度台だがすぐに４０度ぐらいの高熱に寒さでふるえながら検査をうける。ベーチェット病の疑いありで即入院となった

赤い斑点は全身にでて、特に眼の周りの斑点は鏡でみるに耐えない
口内炎で食事もままならず両足首はボールのように腫れあがり痛い
熱は相変わらず高く寒くて湯たんぽを入れてもらい震えに耐えた

１９日ベーチェットではなくスイート病との確定診断がありステロイド剤（副腎皮質ホルモン剤）の大量投与をうけた。続いていた高熱がうそのように平熱にさがった
足の腫れも赤い斑点も口内炎もみるみるうちに治っていった

９月１３日退院した。ステロイド剤の量は半分になり、半月ごとの通院となる

１０月より少しづつ仕事に復帰した

闘病日記　その１
８月６日から１２日まで