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闘病日記 4
2005年9月1日から9月13日まで

 

2005年 9月 1日(木曜日) 入院18日目

血液検査の肝臓の機能をしめすデータに異常があった

朝、採血があった。午後、主治医の先生から肝機能をしめすASTがステロイド剤を投与したあとに、異常値を示していたので心配してましたが、今日の血液検査では正常値になっているので安心しました。
薬の影響だとおもいますが、これからも薬を減らしていくので大丈夫でしょう。
来週は胃カメラを飲んで検査をします。明日から病院の敷地内自由にしますと許可が出た

明日から 庭の散歩ができる

 

2005年 9月 2日(金曜日) 入院19日目

病院の食事だけでは足りません

髪がのびていたので病院内の床屋さんへ散髪にいってきた。
頭が軽くなった。洗髪も楽になる。食欲があって出される食事だけでは物足りなくて、レーズンパンやサンドイッチを買ってきて食べている。
体重は、入院前より5キログラム減っていた

 

2005年 9月 3日(土曜日) 入院20日目

白血病の検査結果がでた

主治医の先生から8月26日に採取した骨髄液を調べた結果、白血病の兆候はまったくありませんでした
しかしスイート病の場合白血病がでる確率が高いのでこれからも定期的に検査の必要があります

ばんざい!!この結果を待っていたし一番心配してたので、すぐ家族に連絡したら喜んでくれた。

2005年 9月 8日(木曜日) 入院25日目

今日から薬の量が減った

朝、散歩をしていたら喉の奥に何かがつまっているような感じになり、だんだんと胸が押しつぶれるような痛みがしたきた
散歩をきりあげて急いで部屋に戻った。30分ぐらい静かにしていたらおさまった。心臓の病気かと心配した

プレドニン錠は一日40ミリグラムだったのが今日から30ミリグラムになった

明日は胃カメラで検査があるので、今日の午後9時以後絶食してください。明日の朝からは絶飲食でお願いしますとの指示がでた

 

2005年 9月 9日(金曜日) 入院26日目

胃カメラ検査は苦しかった

はじめて胃カメラなるものを体験した。昨日の夜から何も食べてませんねと念をおされ、胃のなかをきれいにする薬ですといって水薬をのんだ。
つぎにのどに麻酔をかけるので、この薬は飲み込まないでのどに止めて置いてください。約5分間ですが飲んでしまいそうでつらかった

いよいよベッドに横になる。白い紙をかけられ口にプラスチックの筒状のものをくわえた。
カメラの先がのどを通るとき、はきそうになったが何とかもちこたえた。約15分間カメラが進んだりもどったりした。
終わっても一時間は何も飲んだり食べたりできないので注意するように指示された

検査の結果は胃の中はとてもきれいで異常なところはありませんでした。ばんざい

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2005年 9月10日(土曜日) 入院27日目

狭心症があるのか

先日の朝、胸が痛くなったことを先生にはなすと、胸膜炎の痛みのような気がするけど狭心症も同じような痛みが出る。
心電図は発作が起きているときに撮らないとわからないので、今度痛くなったら心電図をとりましょう

 

2005年 9月12日(月曜日) 入院29日目

入院最後の検査をした

朝から採血、検便、胸部CTスキャンの検査をした。ここで異常が出たら明日の退院が延びてしまう

夕方、先生がその結果を持ってきてくれました。大便の血液反応はマイナスでした。
胸部CTで胸膜炎の状態をみました。まったくきれいに治っていました。
血液は白血球の数と肝機能の数値が少し多くて気になりますが、薬のせいが考えられるので、もう少し薬の量が減ってきたところで検査をしてその結果をみて対処します。

よって明日の退院は予定どうりでOKです

よかった。大変な一ヶ月だったが明日は待ちに待った退院、家に帰ることができる。感無量である

2005年 9月13日(火曜日) 入院30日目

入院30日感激の退院

午前10時家族の迎えの車がきたので、ナースステーションにお礼の挨拶をして家に帰った
9月29日までの薬をもらってきたが、血液検査があるので通院は9月27日の9時45分の予約をもらった

一ヶ月ぶりの我が家の畳の感触は最高だが、わずか15分の迎えのドライブがとても疲れた。たった12段の階段で息がきれる。
入院中はシャワーのみだったが我が家の風呂にはいったら、出た後は「はぁはぁ」と息がはずんだ

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